Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2022/12/16

#グリーンライン#ブルーライン#上大岡駅#今日は何の日?#伊勢佐木長者町#昭和47年#横浜市#横浜市営地下鉄

【今日は何の日?】12月16日=横浜市に地下鉄が誕生(1972年) / 雑学ネタ帳

横浜市営地下鉄.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど半世紀前の1972(昭和47)年。横浜市内の上大岡駅(港南区)と伊勢佐木長者町駅(中区)の5.3km区間で横浜市営地下鉄が開通。横浜市に初の地下鉄が誕生しました。

横浜市ではこの年3月31日に市営の路面電車トロリーバスを廃止。新時代の市内交通機関として地下鉄への期待が高まっていました。

地下鉄開通に向けた工事は68(昭和43)年11月からスタートし、ようやく完成が見えてきた矢先の9月16日、台風20号による集中豪雨で下水マンホールが破損したために伊勢佐木長者町駅のプラットホームが水没...。完成目前にして開通時期が延期されることになりました。

鉄道発祥の地(1872年=新橋~横浜)でもある横浜市では、鉄道開業100周年である年内に市営地下鉄の開通を願っていましたが、ギリギリのタイミングで間に合うことになったのです。

前日(12月15日)には上大岡駅にて開通記念式典が実施。飛鳥田一雄市長(当時)が地下鉄の持久力を表現したという記念壁画レリーフ「銀の海に銀の亀」を除幕。運転士さんと車掌さんにミス横浜から花束が贈呈され、約600人の招待客を乗せた記念電車が運行されました。

以降、横浜市営地下鉄は着々と延伸を繰り返し、現在は湘南台~あざみ野間がブルーライン、日吉~中山間がグリーンラインとして市民に親しまれています。 
 
 参照 : 昭和47年12月15日付の読売新聞夕刊

  文 / 高木圭介

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事