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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/12/20

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【今日は何の日?】12月20日=信州・篠ノ井のリンゴ畑から900年前の古銭がザクザク(1963年) / 雑学ネタ帳

政和通宝.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

59年前の1963(昭和38)年。長野県篠ノ井市(現・長野市)の民家の庭先にあるリンゴ畑から、約45kgもの古銭がザクザクと発掘される出来事がありました。

善光寺平に広がる篠ノ井地域のリンゴ畑。その日の夕方、住人が越冬野菜用の貯蔵穴を掘っていたところ、直径30cm、高さ40cmほどの土ガメを発見。中を開けてみると、青さびた古銭が1万3,000枚も出てきました。

近隣の更埴市(現・千曲市)の埴科教育会に調査を依頼したころ、古銭は約900年前の中国・北宋時代に製造され、日本国内でも鎌倉・室町時代に流通していた「開元通宝」や「政和通宝(写真)」など14種と判明。成分は銅とスズの合金である「唐金」であるとわかりました。

家主はさらに専門家に調査を依頼したうえで、一部を埴科教育会に寄贈したうえで、あとは家宝として保存することにしたそうです。 
 
 参照 : 昭和38年12月23日付の読売新聞夕刊

  文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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