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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/01/05

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【今日は何の日?】1月5日=井上陽水がテレビ初登場(1980年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

43年前の1980(昭和55)年。この日の夜10時からフジテレビで放送された『1ST!! 陽水スペシャル』にて歌手の井上陽水さんが、実質的にテレビ初登場しました。

陽水さんは69(昭和44)年に「アンドレ・カンドレ」の芸名でデビュー。71年から本名である井上陽水として再デビューし、73(昭和48)年に『氷の世界』、74(昭和49)年に『二色の独楽』のアルバムが100万枚を越える大ヒットとなりましたが、デビュー以来10年を過ぎてもテレビ出演はもちろん、雑誌や新聞のインタビューにも滅多に応じないため、その素顔は神秘のベールに包まれていました。

幻のスーパースター ついにTV初登場・武道館ライブより」と銘打たれた番組内では、前年(79年)12月23、24日に東京・日本武道館で行われたコンサートの模様をテレビ初披露。『夢の中へ』『心もよう』など数多くのヒット曲を披露するほか、その生い立ちが描かれたアニメや、俳優・小沢昭一さんとの対談などが放送されました。

陽水さんのテレビ出演は大いに話題となりましたが、当の本人は「別に理屈はないのだ。人間はひょんな事でひょんな事をやりだす。もっと注意深く見ていれば理屈もあるんだろうが、私にとってその理屈を探し出す作業は退屈なばかりでなく、あまり意味もない。私はこれからテレビでいろんな事をやれたら良いと思い始めている。ひょんな事でテレビに出る事になったが、私としてはそれをステップにしたいと思っている。テレビはやはり身の回りのゴラクとしてはとびぬけているからだ」と独特な言い回しで、その理由を語っていました。
 
 昭和55年1月5日付の読売新聞朝刊、夕刊

  文 / 高木圭介


 


 
 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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