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【今日は何の日?】1月16日=東急東横線の車中で米兵が日の丸を燃やす(1959年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
64年前の1959(昭和34)年。走行中の東急東横線(桜木町発渋谷行)各駅電車の中で、乗客の米兵が日本国旗「日の丸」を燃やすという事件が起きました。
この日の夜10時55分頃。反町駅(横浜市神奈川区)を発車した電車の中で、乗り合わせていた米兵2人連れのうち1人が、縦70センチ、横1メートル程度の日の丸を突如として広げると、網棚から吊るし、ライターで引火。約20センチ四方を燃やしました。
この行為に怒った乗客たちが火を消すと、停車した東白楽駅(横浜市神奈川区)で米兵を電車から降ろし、直ちに神奈川署へと引き渡しました。同署の調べによりますと、米兵は当時、横浜市港北区に存在した岸根キャンプ(現・岸根公園=写真)の在日米陸軍輸送司令部の四等特技兵(21歳)と判明。この米兵は少し酒に酔っており、燃やした日の丸は岸根キャンプ付近の土産物店にて購入したものだったそうです。
国旗を燃やす――という行為の道徳、信条的な部分は差し引いたとしても、走行中の電車内でモノを燃やすこと自体が、相当に危険でマズいものですね。
参照 : 昭和34年1月17日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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