Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2023/01/21

#TBS#まんが日本昔ばなし#今日は何の日?#大阪フェスティバルホール#市原悦子#常田富士男#放送事故#昭和53年#毎日放送

【今日は何の日?】1月21日=『まんが日本昔ばなし』に謎の怪音声(1978年) / 雑学ネタ帳

龍.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

45年前の1978(昭和53)年。土曜夜7時からの人気番組『まんが日本昔ばなし』の放送中、いつもの市原悦子さん常田富士男さんの声とはまったく違う、謎の音声や雑音が流れ出し、視聴者が大混乱。首都圏にてこの番組を放送していたTBSには「また電波ジャックでは?」などと問い合わせが殺到しました。

この番組は大阪の毎日放送が制作し、各ネット局へと送り出す形で放送。この日は「嘘にのる欲」「びゃくうん寺の強盗」の2本が放送されていました。

局側の説明によりますと、突然流れてきた謎の音声は、発信元である毎日放送が後日放送するために、大阪フェスティバルゲートにて録画収録していたファッションショーの音声だったとか。収録中の音声が各ネット局への送り出し回線へとまぎれ込んでしまう"もつれ"が原因だったそうです。

同様の現象は同日の午後4時台の番組でも生じていたそうで、毎日放送側は「単純な技術上のトラブルですが、ご迷惑をおかけしました」と平謝り。昭和時代にはこうした送信トラブルや技術ミスによる放送事故によって、テレビ画面が静止してしまうなどの現象がよく見られたものです。

 参照 : 昭和53年1月22日付の読売新聞朝刊 

  文 / 高木圭介

 

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事