#カンカン#チュチュ#トントン#パンダ#フェイフェイ#ホアンホアン#ユウユウ#ランラン#上野動物園#今日は何の日?#昭和55年(1980年)の出来事#私立女子聖学院
【今日は何の日?】2月6日=上野動物園でホアンホアンの公開始まる(1980年) / 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
43年前の1980(昭和55)年。1月29日に中国から上野動物園にやってきた雌パンダのホアンホアン(歓歓=当時推定7~8才)が、この日より一般公開されました。
上野動物園には72(昭和47)年より、カンカンとランランのカップルが飼育されており、大変な人気者となっていましたが、前年(79年)9月にランランが死亡。カンカンの新しいお嫁さんとして、2頭が日本へとやってきた年に誕生したホアンホアンに白羽の矢が立ったのでした。
ホアンホアンは朝9時からミルクがゆやトウモロコシの団子、サトウキビなどの朝食をとり、パンダ舎内を元気に歩き回っていました。午前10時からパンダ舎前で始まった歓迎式典は、符浩駐日中国大使、鈴木俊一東京都知事、地元児童代表ら来賓70人が出席したうえで、浅倉繁春園長の挨拶でスタート。私立女子聖学院高等部の合唱団が、同校教諭の二俣松四郎さん作曲、その妻である宣子さん作詞による『ようこそホアンホアン』を披露し、クス玉が割られ、来賓一同にホアンホアンが公開されました。
午前11時からは一般公開もスタートし、国内3頭目のパンダであるホアンホアン見たさに正午までの間に5,391人が入園したと記録されています。
カンカンの新花嫁として来日したホアンホアンでしたが、そのカンカンが4か月後の6月30日に死亡。いきなり独り身となってしまったホアンホアンでしたが、82年11月には新たなお婿さんとしてフェイフェイが迎え入れられました。ホアンホアンは97年9月に推定25才で死亡するまで、チュチュ(85年6月生まれ)、トントン(86年6月生まれ)、ユウユウ(88年6月生まれ)と、フェイフェイとの間に3頭の赤ちゃんを産んでいます。
参照 : 昭和55年2月6日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
SNSシェア
介護のみらいラボ編集部コメント
高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。