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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/02/13

#ゲタ#人骨#今日は何の日?#小柄#慈恵医大#昭和34年(1959年)の出来事#江戸時代末期#西銀座#銀座

【今日は何の日?】2月13日=銀座の地下から人骨とゲタが発見(1959年) / 雑学ネタ帳

下駄(女物).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

64年前の1959(昭和34)年。東京・銀座西(現・銀座)8丁目の工事現場で、地下4メートル地点から人骨と女物のゲタが3つ(いずれも片方のみ)が発見されました。 
 
すぐさま人骨の研究家である慈恵医大講師の医学博士・河越逸行さんに鑑定を頼んだところ、人骨は江戸時代末期のもので、30歳前後の女性。ゲタは長さ20センチで幅7センチ程度。雑木で作られているため、かなり重たかったそうです。成人女性のゲタがこの大きさということからも、江戸時代の人間が現在よりもかなり小柄だったことがうかがえます。

河越博士によりますと、江戸末期の人骨は1959年の時点で都内で、すでに700体以上も発見されていたそうですが「ゲタは都内で初めてではないか?」とのこと。どんな女性がそのゲタを履きつつ、お江戸の町を闊歩していたのでしょうか? なんだか気になってしまいますね。 
 
 参照 : 昭和34年2月14日付の毎日新聞朝刊

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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