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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/02/21

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【今日は何の日?】2月21日=六本木3丁目に待望の児童遊園がオープン(1968年) / 雑学ネタ帳

砂場(イラスト).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

55年前の1968(昭和43)年。日本有数の飲食、繁華街を擁する東京都港区六本木3丁目の一区画に「子どもたちに遊び場を!」と願う地元民の願いがかない、待望の港区立六本木児童遊園が完成。この日の午前10時から地元関係者による開園式が行われ、早くも子どもたちが遊びまわっていました。

場所は飲食街から少し横に入ったあたり。現在でいうなれば「ドン・キホーテ六本木店」の裏あたりということになります。広さ288平方メートルのこの敷地は、もともと区画整理用の道路予定地でしたが、計画が変更されたため港区土木課の材料置き場に利用されていました。

この地域は子どもたちが安心して遊べる場所が少ないこともあり、「遊園地として開放してほしい」という保護者たちからの強い要望が殺到。まずは67(昭和42)年3月に敷地を金網で仕切ったうえで、空き地として子どもたちに開放していました。

この試用期間を経て、今度は工費110万円をかけて正式な児童遊園に格上げされたうえで再オープンしたのです。新たにすべり台砂場安全ブランコジャングルジムが設置され、周りには緑の植え込み、3基の公園灯もつけられ、夜間でも明るい公園へと生まれ変わりました。

55年後の現在も公園は「港区立六本木三丁目児童遊園」として現存していますが、遊具は小さな「うんてい」のみとなり、あとはベンチ、公衆トイレのみの細長い広場となっています。

 参照 : 昭和43年2月22日付の読売新聞朝刊

  文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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