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【今日は何の日?】2月25日=立教大学の長嶋茂雄選手がラジオ番組に出演(1958年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
65年前の1958(昭和33)年。東京六大学リーグで8本塁打の新記録を達成した立教大学野球部の長嶋茂雄選手が、夜10時35分からNHK第1で放送された『歌は結ぶ』にゲスト出演しました。
すでに読売ジャイアンツに入団決定。卒業式とプロデビューを控えていた長嶋選手はこの時、22歳になったばかりでした。番組ホストの詩人・サトウハチローさんは大の野球マニアでもあったため、大いに野球談義に花を咲かせたそうです。
そんな長嶋選手が番組内で「思い出の歌」としてリクエストしたのは、小学6年の学芸会にて、生まれて初めて公衆の面前で歌ったという童謡『かなりや』(作詞・西條八十、作曲・成田為三)でした。
かなりやは「♪歌を忘れたかなりやは うしろの山に捨てましょか~」の歌詞でおなじみの童謡ですね。
このラジオ出演から約半年後(9月19日)の広島カープ戦(後楽園球場)で一塁ベースを踏み忘れたためにホームランが無効になったり、昭和40年代に入ると、球場へと連れてきた長男・一茂君(現タレント)を球場に置き忘れて帰宅してしまったり......と、数限りない「忘れ物伝説」を残している長嶋選手ですが、このリクエスト曲は、まるでそんな未来を暗示していたかのようですね。
参照 : 昭和33年2月25日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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