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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/03/02

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【今日は何の日?】3月2日="世紀のご成婚"に向け、千代田区の装飾板が完成(1959年) / 雑学ネタ帳

祝田橋交差点(千代田区).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

64年前の1959(昭和34)年。皇太子殿下(現・上皇陛下)と正田美智子さん(現・上皇后陛下)の結婚式(4月10日)を控え、ご成婚パレードが行われる都内各地では道路や周辺の整備に向け、急ピッチで工事が進められていました。この日は皇居のある千代田区において、街路灯に取りつける装飾版(奉祝板)が完成しました。

千代田区の装飾板は、お二人の馴れ初めとして前年から日本中で話題となっていた「軽井沢テニスコートの恋」にちなんで、テニスコートで皇太子さまが着ていたVネックのセーターのデザインが取り入れられました。中央には「」「皇太子殿下御結婚」と記され、セーターをかたどった板の襟部分に赤、青、黒のラインが入り、ご結婚に使われるをつけたうえで、左右に日の丸小旗を2本、さらには5色のテープを垂らすという、かなりお目出度いデザインとなりました。

この装飾板は四谷駅から祝田橋(写真)への道筋など千代田区内の街路灯に360個も取りつけられました。そのほかにも三宅坂に高さ10メートルの鶴をあしらった奉祝塔が作られる予定となっており、4月1日の桜まつりにも間に合わせようと、さらに急ピッチで工事が進められたそうです。

 参照 : 昭和34年3月2日付の毎日新聞夕刊

  文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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