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【今日は何の日？】3月12日＝列車混乱！ニセ指令犯は鉄道マニアの中学生だった（1979年） ／ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
44年前の1979（昭和54）年。1月中旬に国鉄（現・JR東日本）奥羽線・土崎駅（秋田県秋田市）にて、列車の発車指令の交信に使われるトランシーバーにニセの指令を伝える妨害電波が入り、一部列車の運行に大混乱が生じました。
この日まで秋田臨港署が捜査に当たっていた結果、その犯人は鉄道マニアの中学生2人（ともに14歳）であることが判明。
2人は秋田市内の中学2年生。1月15日の午後、国鉄土崎工場の敷地内に忍び込み、検査のために停車中だった電気機関車の運転台から発車指令用のトランシーバーを盗み出し、「〇〇列車ストップ」「××列車走れ」などの怪電波を発信していたのです。そのおかげで列車は走ったり、突然止まったりを繰り返すこととなり大混乱となったのです。
ともに鉄道マニアの2人は、模型をいじる程度では飽き足らず、自ら"列車指令"を行ったわけですが、このほかにも電気機関車の内部を壊していたことも判明。国鉄側も「マニアもここまで高じると...」と怒り心頭。もちろん単なるイタズラでは済まされず、中学生2人には電波法などを適用したうえで厳しい処分が下されたそうです。
参照 : 昭和54年3月13日付の読売新聞朝刊
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介護のみらいラボ編集部コメント
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