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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/03/15

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【今日は何の日?】3月15日=東京体育館でお寿司屋さんの運動会が開催(1966年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

57年前の1966(昭和41)年。東京・千駄ヶ谷駅前の東京体育館にて、都内のお寿司屋さんを集めた運動会『都鮨商環境衛生同業組合 第一回従業員、家族慰安体育大会』が開催されました。

お寿司屋さんにとって「かき入れ時」でもある春の行楽シーズンを控え、都内の2,800もの寿司店がこの日に一斉休業。家族も含めて東京体育館に集結したのです。昼食もお寿司ではなくデパートから取り寄せた幕の内弁当を用意するなど、普段の商売から離れつつ「ムカデ競争」や「交通安全レース」に興じ、応援席からは自慢の威勢のいい掛け声を送りました。 

実はこの大会、労働省(現・厚生労働省)から降りてきた中小企業労務改善対策助成金(47万円)を、シーズン本番を前に有意義に使おうと思い立ったものでした。

なお、運動会における競技そのものでは、板前さんよりも出前さんの活躍が目立ち、日ごろの「鍛錬の違い」を見せつけていたそうです。

 参照 : 昭和41年3月15日付の読売新聞夕刊 

  文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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