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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/04/17

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【今日は何の日?】4月17日=羽田空港の国内線出発ロビーにテレビカメラが設置(1970年) / 雑学ネタ帳

監視モニター.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

53年前の1970(昭和45)年。3月31日に発生した「よど号ハイジャック事件」を受け、航空関係各社がハイジャック対策に頭を悩ませる中、その一環として羽田空港の国内線出発ロビーに初めてテレビカメラが設置されました。

監視用のテレビカメラは出発ロビーの天井4隅と、改札口からスポットへ向かう通路の天井2か所と計6台設置。通路の2台は固定式カメラでしたが、ロビー内に設置されたものは受像機についている5つのボタンを操作することで自由自在に首を振ることができるスグレモノでした。

受像機はロビー近くの部屋に設置されることとなり、国内線の出発ロビー内の隅から隅まで監視することが可能になったのです。

よど号事件以来、羽田空港には連日、警察官が大量に動員され続けており、この日も約100人の警察官が空港へと派遣され、厳重警戒に当たっていました。しかし"新兵器"の登場によって近く、本来の部署へと引き揚げることが決定。その後は受像機のある部屋に7~8人が常駐し、空港内の警備を続けることとなったそうです。

 参照 : 昭和45年4月17日付の読売新聞夕刊 
 

          文 / 高木圭介


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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