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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/04/22

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【今日は何の日?】4月22日=パンツ一丁男が大楠公像にまたがる(1968年) / 雑学ネタ帳

楠木正成像.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

55年前の1968(昭和43)年。朝8時30分ごろ、皇居前広場にある楠木正成像(大楠公像)に白いハチマキをした若い男がよじ登り、高さ6メートルほどの場所にある馬にまたがっていました。

その姿を発見した巡視員男性(63歳)が大声で「降りろ!」と注意したものの、男は馬耳東風。無視して天を仰いだままと馬の耳に念仏です。業を煮やした巡視員は警視庁丸の内署に通報。同署では直ちに丸の内消防署にハシゴ車の出動を要請しました。 
 
飛び降りた時のため、銅像台座の下にマットが敷かれる中、男は時折、意味不明な言葉を口走りつつ、大楠公の上で上着やズボンを脱ぎだして、ついにはパンツ一丁に。皇居前、しかも大楠公像上でのストリップショーにギャラリーが集まる中、午前9時50分ごろ、ハシゴ車に乗った刑事2人と、消防士1人にうながされて捕獲。ようやく地上へと戻りました。

調べによると、人騒がせな男は熊本県天草郡出身の19歳少年。「さびしいから高いところに登った」と理由を語ったものの、詳細は要領を得ず、支離滅裂な点も多かったため、そのままパトカーに乗せられて世田谷区内の病院に直行したそうです。
 
 参照 : 昭和43年4月22日付の毎日新聞夕刊

       文 / 高木圭介


 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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