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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/04/23

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【今日は何の日?】4月23日=週刊マーガレットが驚きの創刊(1963年) / 雑学ネタ帳

マーガレット.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど60年前の1963(昭和38)年。この年に休刊した『少女ブック』に代わる少女向け総合週刊誌として『週刊マーガレット』(集英社)が創刊しました。当時は漫画だけでなく、ファッションや芸能記事など少女向け記事が充実した少女向け雑誌でした。

その後、『アタックNO.1』(浦野千賀子作)や『エースをねらえ!』(山本鈴美香作)、『ベルサイユのバラ』(池田理代子作)など、爆発的ヒット作品を生み出し少女漫画ブームを牽引。昭和ラストの88年より月2回の刊行となり、誌名も『マーガレット』へと変更。現在は『マ➰ガレット』として根強い人気を誇っています。

創刊号の表紙はマーガレットの髪飾りをつけた外国人少女が微笑む写真。前日の4月22日付の朝刊各紙に「明日創刊」と告知された新聞広告が掲載されましたが、その内容が衝撃的なものでした。なんと記念すべき創刊号は正確には「発売」はされずに、先着100万名と銘打ち「無料配布」されたのです。

広告には「明23日の朝、学校へいくときにお近くの本屋さんへ寄って...『マーガレットをください』とだけいえば、創刊号がタダでもらえます。先着順ですから品切れしないうちに、早くいきましょう!」と衝撃の一文が掲載。もちろん大きな話題となり、絶大な宣伝効果を得たそうです。

5月1日(水曜)発売の第2号からは定価50円となり、以降は毎週月曜発売の人気雑誌として、現在へとつながる日本の少女カルチャー形成に大きな影響を与え続けてきました。

 参照 : 昭和38年4月22日付の朝刊各紙の新聞広告

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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