Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2023/04/28

#CA#JAL#スチュワーデス#リニューアル#今日は何の日?#制服#新調#日本航空#昭和52年(1977年)の出来事#森英恵#石油ショック

【今日は何の日?】4月28日=JALが8年ぶりにスチュワーデス制服を新調(1977年) / 雑学ネタ帳

スチュワーデス(写真).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

46年前の1977(昭和52)年。日本航空(JAL)がこの日、10月1日よりスチュワーデス(現・キャビンアテンダント=CA)の制服を8年ぶりに新調することを発表しました。

それまでのワンピースタイプの制服(半袖&長袖)は、大阪万博開催中だった70(昭和45)年7月に、ジャンボジェット機が国際線に初就航したタイミングで新調されたものでした。

スチュワーデスの制服は高度成長期には3~4年周期で新調されるのが恒例となっていましたが、石油ショックを引き金にJALは74年に赤字無配転落し制服新調どころではなくなっていました。

ライバルの全日空(ANA)が74年春、東亜国内航空(TDA)も75(昭和50)年に変更していたことが、JALの組合で取り沙汰されていたことも制服リニューアルを後押し。76(昭和51)年度には目標を少し上回る20億円ほどの黒字が見込まれたこともあり、ようやく8年ぶりのリニューアルに踏み切ったそうです。

紺の半袖ワンピースを基調とした新制服は前回と同じく森英恵さんのデザイン。世界各地で使えるよう、ボディシャツブレザーコートトレンチコートを組み合わせられる斬新なデザインとなっていました。

丸型のツバ付き帽子3種類のスカーフ赤いベルトなどがもろもろ新調され、それら一式の1人分はしめて18万8,000円也。これら2,600人分を用意したため、ざっと4億8,000万円のリニューアル費用がかかったそうです。

 参照 : 昭和52年4月29日付の朝日新聞朝刊 

         文 / 高木圭介

 

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事