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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/05/04

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【今日は何の日?】5月4日=文化放送で「OO7テーマ音楽特集」が放送される(1965年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

58年前の1965(昭和40)年。文化放送の夕方番組『6時のデイト』(午後6時~6時20分)にて、「ジェームス・ボンド特集」と題し、大人気の映画・007シリーズの音楽が放送されました。

当時はステレオの普及と同時に、イージーリスニングとしての映画音楽人気が高まっており、ちょうど裏となるニッポン放送でも午後6時15分から「映画音楽ヒット曲集」を放送していたほどです。

新作が公開されるたびに、その主題歌もヒットチャートを賑わすことが恒例となっている007シリーズは音楽面でも高いクォリティと人気を誇ります。現在もラジオの音楽番組で「007特集」は定番の人気企画ですが、この当時、007シリーズはまだ3作目の『007/ゴールドフィンガー』までしか公開されていません。

20分番組の『6時のデイト』で、どんな曲目が演奏されたのかといいますと、おなじみの「ジェームス・ボンドのテーマ」、第1作『007は殺しの番号(ドクター・ノオ)』よりサントラ盤の6曲目「マンゴの木の下で」、第2作『007危機一発(ロシアより愛をこめて)』の主題歌(歌・マット・モンロー)、第3作『007/ゴールドフィンガー』の主題歌(歌・シャーリー・バッシー)と、わずか4曲にておしまい...。

強くて頭も良く、男前で着こなしも満点。女性にモテて厳しく任務を遂行するボンドこと、ショーン・コネリーの人気は高まるばかりでしたが、この時点ではまだ第4作『007/サンダーボール作戦』の日本公開も7か月後(65年12月)とあっては、致し方ありません。

2023年現在、シリーズは番外編といえる『カジノ・ロワイヤル』や『ネバー・セイ・ネバー・アゲイン』まで含めて計27作も存在します。007映画の音楽を全曲放送するとしたら20分どころか、2時間番組でも時間が足りないほどですね。

 参照 :昭和40年5月4日付の読売新聞朝刊

 文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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