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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/05/19

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【今日は何の日?】5月19日=あのヒゲの代名詞~米俳優のロナルド・コールマンが死去(1958年) / 雑学ネタ帳

コールマン髭.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

65年前の1958(昭和33)年。戦前期に数々の映画に主演し、甘いマスクと魅惑の声、英国紳士を体現したかのような存在だった米俳優、ロナルド・コールマンが死去しました。享年67。

英国出身で、第一次世界大戦従軍後の1920(大正9)年に米国へと渡り、映画スターとして売り出したコールマンは『ゼンダ城の虜』(37年)、『失はれた地平線』(37年)、『放浪の王者』(38年)、『心の旅路』(42年)、『二重生活』(47年)と、数々の映画に主演しました。

戦後は米カリフォルニア州サンタ・バーバラにて夫妻で牧場を経営していましたが、約1年前から肺を患い、治療を行っていた矢先の訃報だったそうです。

トーキー黎明期のスタア俳優だけに、もはやその存在を知らない世代が多数派でしょう。しかし、コールマンのトレードマークであり続けた八の字形の口髭は日本国内で「コールマンひげ」という愛称で呼ばれ続けています。

同じ口ひげでも、鼻の下にチョコンとしたアドルフ・ヒトラーやチャーリー・チャップリンでおなじみの「チョビひげ」、仁丹の意匠でおなじみの「カイゼルひげ」など様々ですが、上唇に沿って鼻の下に生やされた八の字形のソレは、日本国内で長年にわたってコールマンの名が冠されていたのです。

不思議なことに「コールマンひげ」は日本人が生やすと、決して二枚目には見えず、お笑いの記号となりがちです。トニー谷さんチャーリー浜さんのヒゲもそうでしたね。

 参照 : 昭和33年5月20日付の朝日新聞朝刊

  文 / 高木圭介

 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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