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【今日は何の日?】5月24日=文化放送「オヤカマ氏とオイソガ氏」が放送3,000回(1965年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
58年前の1965(昭和40)年。文化放送、朝の15分ラジオドラマ「オヤカマ氏とオイソガ氏」が、この日の放送で3,000回を迎えました。
放送スタートは57(昭和32)年2月。今となっては朝からラジオドラマを聴く習慣というのは、ほぼなくなっていますが、現在のNHK連続テレビ小説の放送時間と同じく朝8時からの15分番組。月~金や月~土ではなく、週に7回、毎日放送される当時でも珍しい放送形式でした。
根は善良な市民ながら、少々やかましいオヤカマ氏一家(柳家金語楼さん、北原文枝さん)と、新聞記者でありつつ少々あわて者であるオイソガ氏一家(柳沢真一さん、淡路恵子さん、関弘子さん、太宰久雄さん)の日常を描いたホームコメディです。日替わりでオヤカマ氏一家と、オイソガ氏一家の様子が放送されるという、これまた珍しい形式でした。
この日で放送スタートから8年。脚本を担当する菜川作太郎さん、しのざき凡さん、佐々木恵美子さんも含め、出演者全員がスタート時から1人も抜けることなく、全員皆勤という意外な記録も持っており、第5回日本放送作家協会賞も受賞している人気番組でした。
3,000回到達を前にした3月3日放送回では、オイソガ氏一家に新たに女の子が誕生という新展開もあり、その名前「ひな子」は聴取者からの公募にて決定。その他にもドラマの筋書きを一般募集するなど、聴取者との結びつきを深める工夫も人気の秘訣だったそうです。
この日の3,000回記念放送では、劇中にクイズを織り込んだり、オヤカマ氏一家とオイソガ氏一家が共演という特別バージョンでした。
参照 : 昭和40年05月24日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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