Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2023/05/24

#オヤカマ氏とオイソガ氏#ラジオドラマ#今日は何の日?#北原文枝#太宰久雄#文化放送#昭和40年#柳家金語楼#柳沢真一#淡路恵子#関弘子

【今日は何の日?】5月24日=文化放送「オヤカマ氏とオイソガ氏」が放送3,000回(1965年) / 雑学ネタ帳

05月24日(オヤカマ氏とオイソガ氏).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

58年前の1965(昭和40)年。文化放送、朝の15分ラジオドラマ「オヤカマ氏とオイソガ氏」が、この日の放送で3,000回を迎えました。

放送スタートは57(昭和32)年2月。今となっては朝からラジオドラマを聴く習慣というのは、ほぼなくなっていますが、現在のNHK連続テレビ小説の放送時間と同じく朝8時からの15分番組。月~金や月~土ではなく、週に7回、毎日放送される当時でも珍しい放送形式でした。
 
根は善良な市民ながら、少々やかましいオヤカマ氏一家(柳家金語楼さん北原文枝さん)と、新聞記者でありつつ少々あわて者であるオイソガ氏一家(柳沢真一さん淡路恵子さん関弘子さん太宰久雄さん)の日常を描いたホームコメディです。日替わりでオヤカマ氏一家と、オイソガ氏一家の様子が放送されるという、これまた珍しい形式でした。
 
この日で放送スタートから8年。脚本を担当する菜川作太郎さんしのざき凡さん佐々木恵美子さんも含め、出演者全員がスタート時から1人も抜けることなく、全員皆勤という意外な記録も持っており、第5回日本放送作家協会賞も受賞している人気番組でした。

3,000回到達を前にした3月3日放送回では、オイソガ氏一家に新たに女の子が誕生という新展開もあり、その名前「ひな子」は聴取者からの公募にて決定。その他にもドラマの筋書きを一般募集するなど、聴取者との結びつきを深める工夫も人気の秘訣だったそうです。

この日の3,000回記念放送では、劇中にクイズを織り込んだり、オヤカマ氏一家とオイソガ氏一家が共演という特別バージョンでした。

 参照 : 昭和40年05月24日付の毎日新聞朝刊 

   文 / 高木圭介

 
                         

 

 

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事