#アミメニシキヘビ#ニシキヘビ#今日は何の日?#四ツ谷駅#四谷#大蛇#昭和39年(1964年)の出来事#都電#都電本塩町#都電本塩町電停#都電通り
【今日は何の日?】6月11日=四谷の大通りで大蛇がトグロ巻き大騒ぎに(1964年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
59年前の1964(昭和39)年。午前10時15分頃、東京・新宿区本塩町(現・四谷本塩町)の都電通りのど真ん中で、長さ2メートルもの大蛇が悠々とトグロを巻いている姿を通行人が発見。ただちに110番しました。
警視庁牛込署、四谷署からパトカー4台が急行し、警官6人がおっかなびっくり包囲陣を敷きつつ警棒などを駆使して、やっとこさ大蛇を"逮捕"。ダンボール箱へと詰め込み、四谷署に"留置"しました。
太さ約10センチ、長さは約2メートルほど。大蛇の正体はアミメニシキヘビと判明。どうやら車で運搬されている最中に、道路に落ちてしまった模様です。
現場は国電四ツ谷駅から外堀沿い。ちょうど都電の本塩町停留所の真ん前。現在、雪印ミグメルクの本社ビルがあるあたりです。現場では警官隊による大捕物を見物するため、約100人もの群衆が集まり、車の通行も約10分間にわたってストップしてしまう大騒ぎになりました。
ときどき「シュッシュッ」と不気味な音をたてつつ、警官隊を威嚇していたアミメニシキヘビでしたが、窮屈な留置生活で「死なせてはならぬ」と、すぐに上野動物園へと預けられたそうです。
参照 : 昭和39年6月11日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
SNSシェア
介護のみらいラボ編集部コメント
高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。