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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/06/11

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【今日は何の日?】6月11日=四谷の大通りで大蛇がトグロ巻き大騒ぎに(1964年) / 雑学ネタ帳

アミメニシキヘビ.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

59年前の1964(昭和39)年。午前10時15分頃、東京・新宿区本塩町(現・四谷本塩町)の都電通りのど真ん中で、長さ2メートルもの大蛇が悠々とトグロを巻いている姿を通行人が発見。ただちに110番しました。

警視庁牛込署、四谷署からパトカー4台が急行し、警官6人がおっかなびっくり包囲陣を敷きつつ警棒などを駆使して、やっとこさ大蛇を"逮捕"。ダンボール箱へと詰め込み、四谷署に"留置"しました。

太さ約10センチ、長さは約2メートルほど。大蛇の正体はアミメニシキヘビと判明。どうやら車で運搬されている最中に、道路に落ちてしまった模様です。

現場は国電四ツ谷駅から外堀沿い。ちょうど都電の本塩町停留所の真ん前。現在、雪印ミグメルクの本社ビルがあるあたりです。現場では警官隊による大捕物を見物するため、約100人もの群衆が集まり、車の通行も約10分間にわたってストップしてしまう大騒ぎになりました。

ときどき「シュッシュッ」と不気味な音をたてつつ、警官隊を威嚇していたアミメニシキヘビでしたが、窮屈な留置生活で「死なせてはならぬ」と、すぐに上野動物園へと預けられたそうです。
 
 参照 : 昭和39年6月11日付の読売新聞夕刊

   文 / 高木圭介

 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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