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【今日は何の日?】6月17日=建設中の東海道新幹線 大倉山トンネルで落盤事故(1963年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど60年前の1963(昭和38)年。約1年4か月後(64年10月)の開業に向け、急ピッチで工事が進められていた東海道新幹線のトンネル工事現場で落盤事故が発生。生き埋めとなった作業員の命が奪われる痛ましい事故が起きました。
落盤事故が起きたのはこの日の早朝5時頃。横浜市港北区樽町の東海道新幹線大倉山トンネルの鹿島建設大倉山出張所工事現場でした。
落盤事故によって生き埋めとなった作業員は5名。ただちに救出作業が進められましたが、作業員たちはちょうど落盤阻止板の裏側にいたため、作業は困難を極め、ようやく1人目の遺体が収容されたのは事故から20時間後、翌6月18日の深夜1時頃だったそうです。
東京駅を出発した東海道新幹線は山間部に入るまでトンネルのイメージは薄いのですが、品川駅を出てすぐに八ツ山トンネルがあり、多摩川を渡ると矢上トンネル、日吉トンネルと続き、この大倉山トンネル(630メートル)は4つ目のトンネルなります。
新横浜駅に到着する直前、東急東横線の大倉山駅付近で東横線とクロスする手前で、新幹線はこの大倉山トンネルを出ることになります。日本サッカー協会のシンボルである八咫烏(やたがらす)由来の三足烏を社紋とすることから、サッカーW杯のたびに人気スポットとして話題となる師岡熊野神社のすぐ近くでの出来事でした。
参照 : 昭和38年6月18日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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