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【今日は何の日?】6月19日=モハメド・アリが3度目の結婚(1977年) / 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
46年前の1977(昭和52)年。プロ・ボクシングの世界ヘビー級王者、モハメド・アリ(当時35歳)が、米ロサンゼルスのホテルで、かねて婚約中だったモデルのベロニカ・ポルシェさんと結婚式を挙げました。アリにとって3度目の結婚となりました。
いつもは試合前の名物・トラッシュトーク(汚い言葉で対戦相手を罵り挑発するトーク術)が冴えわたるアリですが、派手めの白い燕尾服に身を包んだこの日は冗舌ぶりを封印。神妙な面持ちで「私にとって極めて神聖な一瞬だ」と語るのみだったそうです。
式には約200人の友人や親せきが出席。ロサンゼルス市長や俳優のウォーレン・ビーティ―(ベイティ)さん、そして日本からは前年(76年)6月に「格闘技世界一決定戦」を争ったプロレスラーのアントニオ猪木さんが出席し、2人を祝福しました。
新婦のベロニカさんは、前年に長女を出産しており、実はこの時も第二子を妊娠中。身重での結婚式でした。そして12月に誕生したのが、のちに女子プロボクサーとして活躍するレイラ・アリさんでした。
アリは9年後の86(昭和61)年にベロニカさんと離婚し、同年11月には4度目の結婚をしています。対戦以来、交流が続いた猪木さんも生涯で4度の結婚を経験しており、奇しくも2人は私生活の結婚回数でも"引き分け"となりました。
参照 : 昭和52年6月20日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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