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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/06/23

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【今日は何の日?】6月23日=ウィンブルドンでブラジャーのひもがプツン...(1960年) / 雑学ネタ帳

ブラジャー(イラスト).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

63年前の1960(昭和35)年。英ロンドンで開催中のテニス大会「ウィンブルドン」の女子シングルス4回戦の試合中、選手のブラジャーのひもがプツンと切れて、試合が中断してしまう珍事が起きました。

珍事の主人公は地元・英国代表のフランセス・ウォートン選手(当時16歳)。米国代表のダーリン・ハード選手(当時24歳)との試合中、突如としてブラジャーのひもが切れてしまい、試合が中断。ただちに対戦相手のハード選手がボールボーイに頼んで、安全ピンを持ってこさせ、自身よりもかなり大柄なウォートン選手の背中側へと回り、ブラジャーのひもを"応急処置"してあげ、試合は再開されました。

まだ16歳の乙女とあり、ウォートン選手は恥ずかしさも入り混じり、なんともいえぬはにかみ笑い。8歳年上のハード選手も安全ピンを止めてあげつつ、珍しいアクシデントに笑顔を隠しきれない様子だったそうです。

このブラひも騒動でウォートン選手は動揺したのでしょうか? 肝心な試合のほうは、6-1、6-0でハード選手が有無をも言わせぬ圧勝。なお心優しきハード選手はこの年、全仏と全米の女子シングルスで初優勝。生涯成績でもグランドスラム大会のシングルスで3回、ダブルスでは18回の優勝記録を達成。2021年12月に85歳で死去しています。

 参照 昭和35年6月29日付の毎日新聞朝刊

       文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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