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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/06/24

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【今日は何の日?】6月24日=衝撃のホームドラマ『岸辺のアルバム』が放送開始(1977年) / 雑学ネタ帳

川崎市・多摩川宿河原堰.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

46年前の1977(昭和52)年。この日(金曜)の夜10時からTBS系で、異色のホームドラマ『岸辺のアルバム』が放送スタートしました。

約3年前(74年)に起きた大型の台風16号による多摩川水害をモチーフとした原作・脚本は山田太一さん。東京郊外(小田急線の和泉多摩川駅付近という設定)の多摩川べりに建てられた新しい一戸建て住宅に住む、どこにでもありそうな平凡な一家(杉浦直樹さん八千草薫さん中田喜子さん国広富之さん)を主人公としたドラマです。

そのタイトル、一家の奥さん役が清純派の代表格である八千草薫さんということもあり、放送前は平和で微笑ましい日常を描いたホームドラマだと予想されていました。だがしかし、それは大きく裏切られることとなります。

ある日中、見知らぬ男(竹脇無我さん)からかかってきた1本の電話を機に、平凡な家庭のバランスが崩れ始め、妻の不倫をはじめ、全員それぞれが家族には言えない秘密を抱きつつ日常生活を保ち、最終回にて起きる多摩川水害によって倒壊した家が濁流に流されてしまうという衝撃のクライマックスに至ります。

舞台となったのは小田急線の多摩川橋梁のやや下流あたり。現在は小田急線の高架化、複々線化によって多摩川の橋も架け替えられ、実際に多摩川水害時にダイナマイトで爆破された宿河原堰も新しくなり(写真)、46年後の現在、岸辺の風景も大きく変化しています。

ジャニス・イアンが歌う主題歌『Will You Dance?』も大ヒット。この曲が収録されたアルバム『奇跡の街』は日本国内セールスだけでも100万枚超えを記録しました。 

 参照 : 昭和52年6月24日付の読売新聞朝刊

    文 / 高木圭介


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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