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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/07/05

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【今日は何の日?】7月5日=サラブレッドとアラブ馬7頭が深夜の大脱走(1973年) / 雑学ネタ帳

馬(サラブレッド).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど半世紀前の1973(昭和48)年。夜の10時30分ごろ、埼玉県深谷市櫛引本橋牧場から、柵の中で放し飼いにされていたサラブレッドアラブ馬、計7頭が出入口のカギを壊して逃げ出しました。

脱走に気がついた牧童が、すぐに自転車で追いかけましたが、馬たちは一団となって県道を走り抜け、追いつくことはできません。深夜の大レースには、深谷署からのパトカー2台が駆けつけて参戦しましたが、あまりに勝手の違う捕り物に四苦八苦するばかりです。

約1時間後、疲れた馬たちが近くの小川で小休止し、水を浴びたり草を食べたりしているところで、ようやく追いつき、やっとこさ"御用"となりました。

7頭の馬たちは5歳から12歳。かつては競走馬として競馬場を駆け回った優駿馬でした。牧場経営者が近くオープンする予定の乗馬教室のために集めていた選りすぐりの精鋭だったのです。

無事に牧場へと帰ってきた馬たちを目に経営者男性は「"スズメ百まで踊り忘れず"ですね」と感慨深げだったそうな。 
 
 参照 : 昭和48年7月6日付の読売新聞夕刊

  文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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