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【今日は何の日?】7月8日=世界最初のジェット旅客機「コメット号」が羽田に初着陸(1952年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
71年前の1952(昭和27)年。午後4時17分、試験飛行を行っていた世界最初のジェット旅客機・コメット号(英 デ・ハビランド社製)が東京国際空港(羽田空港)に初めて着陸しました。
この瞬間、ロンドン~東京間を実飛行で27時間22分という驚異的な新記録が樹立し、成層圏定期航空路の開拓に大きな成功を収めました。
今ではごく当たり前の空港の風景、そして空港の音ですが、ジェット機特有のキーンという音とともに着陸したコメット号の姿に、当時の人々は驚きとともに大歓迎。マジェンディ機長以下、27人の乗組員は日焼けした顔、濃紺服に金ボタンの制服姿でタラップに降り立ちました。乗組員たちは歓迎の花束贈呈を行った宝塚歌劇団の九重千鶴さんら6人の袴姿を、物珍しさそうにジッと眺めていたそうです。
マジェンディ機長は「試験飛行の結果は大成功だったと思う。小牧、羽田の空港は国際空港の標準すらみると狭いが、ご覧の通り着陸できたので、ジェット旅客機の発着には差支えない。定期航空開始の可能性は十分にあると思う」と、コメット号の性能だけでなく日本の玄関となる東京国際空港にも太鼓判を押しました。
また乗組員のハリー・ヘンサー写真班長は、高度1万1,000mから見た富士山の雄姿に感動した様子で「綿布団を敷き詰めたような雲が白くまぶしく光って、その真ん中から(富士山が)ぽっちりと黒い顔を出していた。乳房のように可愛かった」と、日本のシンボルを独特な言い回しにて表現。さっそく翌朝の朝刊で「富士山は乳房のよう」と見出しになっていました。
乗組員たちは同夜、帝国ホテル(東京・千代田区)に宿泊し、7月10日の朝10時に英国へと帰国しました。
参照 : 昭和27年7月9日付の朝日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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