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【今日は何の日?】8月12日=東京・稲城で焼却炉が大爆発(1968年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
55年前の1968(昭和43)年。東京都南多摩郡稲城町(現・稲城市)矢野口の中部ストア裏にあるゴミ焼却炉が突如、大爆発するという事故が起きました。
同ストアの近隣は住宅や商店街。朝8時40分ごろ、同ストアの店員さん(34)が焼却炉にゴミを入れて火をつけたところ、まもなく大きな音とともに爆発。鉄破片が四方へと飛び散りました。
約50m離れた住宅では、ガラスが割れ、居間のミシンに破片が突き刺さったり、近くに駐車していた車やアパートのトタン屋根をも突き破ることの衝撃でしたが、不幸中の幸いにしてケガ人は出ませんでした。
問題の焼却炉はドラム缶型の高さ1.7m、直径1mサイズで、中央から上の部分はハチの巣のように無数の穴が空いていました。
警視庁日野署では警視庁科学捜査班の応援で調査にあたっていますが、穴の空き具合や鉄破片から、戦時中に投下された米軍の古い焼夷弾がゴミの中に混ざっていたと推測。なぜゴミの中にそれが混入されていたのか?を調べていたそうです。
参照 : 昭和43年8月13日付の朝日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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