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【今日は何の日?】8月21日=古い電蓄から70万円!(1967年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
56年前の1967(昭和42)年。東京・世田谷区在住の都庁職員の男性(26歳)が自宅にあった古い電蓄(電気式蓄音機=主に真空管搭載のレコードプレーヤーがこう呼ばれていました)を壊したところ、内部から1,000円札が70枚、計70万円が発見され、この日の朝、ただちに警視庁世田谷署に届け出ました。
この電蓄は、男性の母親が15年前(1952年)に下北沢の古物商から購入したアメリカ製のもの。3年前までは、ごく普通に音楽を聴いて使用しておりましたが、最近になって音質が劣化してきたため、ついにお役御免を決意。男性は電蓄を改造して本棚にでもしようと思いつき分解を試みていたのです。そこに大量の1,000円札が詰まっていたのですから、ビックリ仰天するのも無理はありません。
世田谷署では遺失物として取り扱うことにしましたが、お札の年代、状態などから推測し、どうやら古物商から買い上げた時点で、すでに中に入っていたものと推測。男性としてはまったく身に覚えがないそうで、キツネにつままれたような表情で首を傾げていたそうです。
いやはや、うらやましい限りですね。
参照 : 昭和42年8月21日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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