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【今日は何の日?】8月29日=信州・木曽谷で馬とミツバチが大戦争(1953年)/ 雑学ネタ帳
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《画像はイメージです》
ちょうど70年前の1953(昭和28)年。長野県西筑摩郡(現・木曽郡)木祖村の小木曽牧場にて、放牧中だった2頭の馬がミツバチの大群によって殺されるという事故が起きました。
この日の午後3時ごろ。同牧場にて放牧中だった馬の母子が、ふとした弾みで牧場主が飼育していたミツバチの巣箱を蹴飛ばしてしまったことが不幸の始まりでした。
怒ったミツバチたちは一斉に巣箱の外へと飛び出し、さらに周囲を徘徊していたミツバチたちも加勢し、2頭の母子馬へと襲いかかります。
生物界の中でも、かなり大型の部類に入る馬と、かなり小型なミツバチの大戦争は、1時間足らずにして決着。ついに母子馬がともに倒れて絶命してしまったのでした。
小さなミツバチですが、集団となると馬をも倒すという怖さを、改めて思い知らされる事故となりました。
参照 : 昭和28年8月30日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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