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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/08/31

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【今日は何の日?】8月31日=第1回世界水泳選手権で不穏な「レモン推し」(1973年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど半世紀前の1973(昭和48)年。ユーゴスラビアのベオグラード(現在はセルビア共和国の首都)で第1回世界水泳選手権が開幕しました。今年7月に日本の福岡県で第20回大会が開催されたばかりですが、初開催はベオグラードだったのです。参加は47か国でした。

さて。開幕に向けて大会組織委員会では、しきりに参加の各国選手にレモンの摂取を勧めまくるという珍事が起きていました。日本国内よりは安く購入できるものの、とくにレモンが現地の名物というわけでもありません。

実は開幕を控え、メインプールで練習していた選手たちの髪の毛が緑色に変色してしまうという現象が起きていたのでした。それは水の濁りを防止するためにプールに入れていた薬品が多すぎたためと分析されています。

日本人選手にこの現象は見られませんでしたが、白色人種の選手は軒並み、この髪の毛の緑化被害に遭っており、この治療にはレモンのビタミンCが特効薬になると考えられ、大会組織委員会では突如として「レモン推し」を徹底させたのでした。

その効果のほどは不明ですが、国際大会での薬品被害とあって、現在だったらもっと大問題になっていたことでしょうね。

 参照 : 昭和48年8月30日付の毎日新聞朝刊

       文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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