Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2023/09/13

#サッカーの王様#ニューヨーク・コスモス#ブラジル#ペプシコーラ#ペレ#世界のホームラン王#今日は何の日?#昭和52年#王様#王貞治#読売ジャイアンツ

【今日は何の日?】9月13日=野球とサッカーの「王」が世紀の対面(1977年) / 雑学ネタ帳

野球ボールとサッカーボール.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

46年前の1977(昭和52)年。野球とサッカーの世界で、ともに「世界一」と称されていた読売ジャイアンツの王貞治選手(当時37歳)と、ペレ選手(当時36歳=は米ニューヨーク・コスモス所属)が午後2時から後楽園球場(東京・文京区)のレストランにて初対面しました。

2人はともに1940年生まれ(王選手は5月20日生まれ、ペレ選手は10月23日生まれ)の同級生。ペレ選手が「サッカーの王様」と呼ばれれば、名字がそのまま「」でもある王選手は、10日前(9月3日)に756号とホームラン世界新記録を樹立し、文字通り「世界のホームラン王」となったばかりでした。

今回の対面は王選手がCMに出演するペプシコーラの販売会社が企画したもの。王選手は巨人軍のユニフォーム姿、ペレ選手は真っ赤なブレザー姿での初対面となりました。

「王」同士とあって、両雄はお互いの印象を「体が大きいと思ったが、それほどでも...」(王選手)、「背は大きくないのに、体は頑丈なのにはビックリだ」(ペレ選手)と、外見に関した印象のみ。

対談は約20分続いたものの、お互いの記録を称えるといった終始ヨソ行きの内容。ところが家庭の話に及ぶと、途端にリラックスしはじめ、ペレ選手は「記録は比較できないが、子どもの数(王選手3人、ペレ選手2人)で負けた」と、おかしな方向でライバル心をのぞかせました。

王選手に刺激を受けたのでしょうか? ペレ選手はその後、3度の結婚をし、2022年12月29日に82年の生涯を閉じるまで5人から7人もの子宝に恵まれたと伝われます。その数が諸説あったり、明確ではないあたりは、まあ、いろいろとあった模様でして......。
 
 参照 : 昭和52年9月14日付の毎日新聞朝刊

     文 / 高木圭介

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事