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【今日は何の日?】9月14日=戸籍ミスで白寿にされてしまった女性がカンカン!(1970年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
53年前の1970(昭和45)年。敬老の日を控え、町役場から99歳の白寿をお祝いされる予定となっていた女性が、「私はまだ83歳!」と主張。県知事からの祝い品を辞退するというハプニングがありました。
女性は山形県飽海郡遊佐町在住。町役場の戸籍では明治4(1871)年2月23日生まれの99歳となっています。ところが本人は「明治20(1887)年生まれですよ。白寿なんてとんでもない。いくら年をとっているとはいえ、女性の年を10歳以上も間違えるとは」とカンカンです。
女性の説明によると、実際には20代で嫁いだというのに、戸籍では40歳で嫁いだことになっており、長女を出産したのも52歳となっていたそうです。
16歳違いはどうやら町役場による戸籍記載ミスが原因と思われます。しかし法的には裁判所にてミスを認めてもらわない限り、戸籍の変更は認められないとあって関係者は頭を抱えていたそうな...。
2年前(68年)にスタートした郵便番号制度で、最大数となる「999」が割り振られ、話題となっていた遊佐町でしたが、今度は「99」で話題となったのでした。
参照 : 昭和45年9月15日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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