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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/09/14

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【今日は何の日?】9月14日=戸籍ミスで白寿にされてしまった女性がカンカン!(1970年)/ 雑学ネタ帳

09月14日(白寿).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

53年前の1970(昭和45)年。敬老の日を控え、町役場から99歳の白寿をお祝いされる予定となっていた女性が、「私はまだ83歳!」と主張。県知事からの祝い品を辞退するというハプニングがありました。 
 
女性は山形県飽海郡遊佐町在住。町役場の戸籍では明治4(1871)年2月23日生まれの99歳となっています。ところが本人は「明治20(1887)年生まれですよ。白寿なんてとんでもない。いくら年をとっているとはいえ、女性の年を10歳以上も間違えるとは」とカンカンです。

女性の説明によると、実際には20代で嫁いだというのに、戸籍では40歳で嫁いだことになっており、長女を出産したのも52歳となっていたそうです。

16歳違いはどうやら町役場による戸籍記載ミスが原因と思われます。しかし法的には裁判所にてミスを認めてもらわない限り、戸籍の変更は認められないとあって関係者は頭を抱えていたそうな...。
 
2年前(68年)にスタートした郵便番号制度で、最大数となる「999」が割り振られ、話題となっていた遊佐町でしたが、今度は「99」で話題となったのでした。 

 参照 : 昭和45年9月15日付の読売新聞朝刊 

     文 / 高木圭介


 

   

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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