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【今日は何の日?】9月26日=盗んだダイヤをガラス玉とカン違いした泥棒が逮捕(1960年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
63年前の1960(昭和35)年。墓地にて時価73万円のダイヤの指輪を盗んだ男(29歳)が「どうせニセ物だろう」と質屋に持ち込んだところ、実はダイヤは本物。それが原因で警視庁池袋署に逮捕されました。
男は神奈川県川崎市生まれの住所不定無職。9月24日に渋谷区神宮通りの長泉寺にお彼岸のお墓参りに来ていた69歳女性の手さげ袋から、現金1,100円と純金の指輪(4,000円相当)とプラチナ台のダイヤの指輪2個(時価合計73万3,000円)を強奪しました。
男は純金の指輪はさっさと1,900円也で売り飛ばしましたが、ダイヤの指輪に関しては「どうせガラス玉に違いない」とタカをくくり、浅草の質屋に出向いて「300円ぐらいで」と謙虚に質入れしようとしたところ、店主から「このダイヤは本物ですよ」と言われてビックリ仰天。
ただちに浅草の質屋を飛び出た男は、今度は池袋の質屋に出向いて「3万円で買え!」と強気に出ましたが、怪しいと感じた店主が池袋署に通報し、すぐに逮捕されました。
ダイヤの価値を見誤った男は「お彼岸に仏罰が当たった...」とボヤいていたそうです。
参照 : 昭和35年9月27日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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