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【今日は何の日?】10月3日=米国産ドラマ『ルート66』に伝説の怪物スター3人がゲスト出演!(1963年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど60年前の1963(昭和38)年。当時、毎週木曜夜9時45分からフジテレビにて放送されていた人気米国産ドラマ『ルート66』に、往年の怪物映画で知られた人気俳優3人が揃ってゲスト出演し、怪奇映画マニアを歓喜させました。
『ルート66』は大学を卒業したばかりの若者、トッド・スタイルズ(マーティン・ミルナー)とバズ・マードック(ジョージ・マハリス)がシボレー・コルベットに乗ってルート66を旅するというロードムービー。前年(62年)にはNHKで放送されていましたが、この年1月からはフジテレビへと移籍。トッドの声は愛川欽也さん、バズの声は近藤洋介さんが吹き替えています。
この日に放送の「奈落からの来訪者」は、恐怖映画の製作者3人が、バズとトッドの提案をきっかけに恐怖の本質を突き止め、映画製作の参考にするというお話でした。
そんな映画製作者を演じたのはロン・チェイニー(Jr)とポリス・カーロフ、ピーター・ローレの3人です。
ロン・チェイニーJrはサイレント時代から活躍し、『オペラ座の怪人』のファントム役でおなじみのロン・チェイニーの息子。自身もミイラ男、フランケンシュタイン、狼男、ドラキュラの4大モンスターをすべて演じたという伝説の怪優です。
ポリス・カーロフもフランケンシュタインやミイラ男でその名を知られており、ピーター・ローレは映画『Mr.モト シリーズ』で柔術使いの日本人探偵役が大当たりしたことで、以降は日本人役が多かったものの、どこか怪物めいた人間やマッドサイエンティスト役で知られた怪優でした。
そんな往年の怪物スターたちが、TVドラマに揃ってゲスト出演し、しかもそれぞれ得意の扮装まで披露したのですから、往年の怪奇映画マニアたちが歓喜したのも納得ですね。
参照 : 昭和38年10月3日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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