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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/10/11

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【今日は何の日?】10月11日=小林旭主演「渡り鳥シリーズ」第1作が公開(1959年)/ 雑学ネタ帳

10月11日(マイトガイ).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

64年前の1959(昭和34)年。昭和30年代を代表する大ヒット映画、日活製作で小林旭さん主演による渡り鳥シリーズの第1作『ギターを持った渡り鳥』(斉藤武市監督)が、この日から公開となりました。

当時の新聞広告には「命は海にあずけたぜ ギター片手に鼻唄まじり 颯爽!アキラの無宿者!」なるコピーが踊っています。

主人公は、ギターの流しとなった元刑事・滝伸次(小林旭さん)で、流れ着いた街や土地土地にて美しい女性(浅丘ルリ子さん)と出会い、その土地を牛耳る黒幕をやっつけては、引き留める女性を袖にして、クールにその土地を去っていくというパターンです。毎度同じです。黒幕に雇われた殺し屋もほぼ毎回、宍戸錠さんが演じていました。

舞台は日本国内ですが、主人公や殺し屋がフツーに拳銃を所持してはぶっ放したり、馬で旅をしていたり、警察の存在はさておき、街がギャングに支配されていたりと、何の疑問も抱かせないまま西部劇と同じ設定を取り入れているため、「和製西部劇」「無国籍映画」などと呼ばれていました。

荒唐無稽な設定でありつつ、小林旭さん、浅丘ルリ子さん、宍戸錠さんら日活スターの魅力や音楽、映像美に引っ張られつつ、娯楽に徹した作風とともに大人気に。以降も『口笛の流れる港町』『渡り鳥いつまた帰る』「赤い夕日の渡り鳥』とハイペースでシリーズ化され、62(昭和37)年8月公開の『渡り鳥故郷へ帰る』まで全9作が作られました。
 
 参照 : 昭和34年10月の各紙に掲載された新聞広告

文 / 高木圭介


 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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