Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2023/11/05

#上野水上動物園#今日は何の日?#動力線#台東区#忠綱寺#昭和35年(1960年)の出来事#東京都#池之端#池之端七軒町#親方#警視庁本富士署#金属泥棒#釣り鐘

【今日は何の日?】11月5日=マヌケな金属泥棒コンビが逮捕(1960年)/ 雑学ネタ帳

釣り鐘(イラスト).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

63年前の1960(昭和35)年。鉄材を中心に20件、総額50万円分の盗みを繰り返していた2人組の男(ともに31歳)が警視庁本富士署によって逮捕されました。

泥棒コンビは9月22日の深夜3時半ごろ、東京・台東区池之端七軒町(現・池之端2丁目)の忠綱寺で、釣り鐘堂改築のため地面に下ろされていた青銅づくり、時価10万円の釣り鐘を盗み、リヤカーに積もうとしましたが、釣り鐘は150kgもあるため、押せども引けどもピクリとも動かせず...。

困った泥棒コンビは、もう1人の仲間を呼び寄せて、釣り鐘を転がしてはリヤカーに積む作戦へと変更。ところが少しでも転がすたびに、釣り鐘はゴーンゴーンと深夜の街に大きな音を鳴り響かせてしまいます。仕方がないので10cmずつ転がしては、約1時間かけては積み荷に成功。その足でいつも盗んだ金属を買ってくれる「親方」と呼ばれる男性(29歳=のちに逮捕)のもとへと向かいました。

ところが親方は「すぐにアシがつくのに、この大マヌケ!」と泥棒コンビを一喝。買ってはもらえぬ釣り鐘の処分に困った泥棒コンビは、鐘の中に土を詰めては、まわりを菰(こも)で包んで音響対策を施してから、ハンマーで叩き壊そうとしましたが、それでも釣り鐘はゴーンゴーンと大音量...。ついには破壊をあきらめ、必死に穴を掘っては土の中へと埋めてしまいました。

釣り鐘に懲りた2人は、今度は10月26日の深夜4時ごろ、上野水上動物園の陸橋工事現場から動力線を盗む計画へとシフト。鉄の大バサミを持ってきて動力線を切ろうとしたものの、あわてて2本を一緒に切ってしまったため、ハサミを通じて電流がビリビリ! 感電した2人は揃って数メートルも吹っ飛び、引っくり返るほどのダメージを受けてしまいました。

その後、あえなく逮捕された2人組は警察にて、「親方」が土に埋めた釣り鐘を掘り返して、上半分のみを砕いて別の場所に埋めては保管しようとしていた顛末を耳にし「泥棒の上前をハネるとは、とんでもない奴だ!」とカンカン。泥棒コンビは留置所でも3度の「くさい飯」のほか、1日に3杯ものラーメンをたいらげ、あとはグウグウ寝ているだけだったそうです。

 参照 : 昭和35年11月6日付の読売新聞朝刊

         文 / 高木圭介

 

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事