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【今日は何の日?】11月17日=上野で「スッポン感謝之塔」の除幕式(1967年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
56年前の1967(昭和42)年。ある時は愛好者たちに舌鼓を打たせ、またある時は造血剤など薬用のため、年間で十数万匹が"消費"されているスッポンの霊を慰めようと、この日の午後、東京・上野不忍池の弁天堂前で「スッポン感謝之の塔」の除幕式に合わせて、スッポンの供養祭が行われました。
高さ約2mほどの石碑からなる感謝之塔建立の音頭取りをしたのは、江戸時代初期に創業したと伝わる村上スッポン本舗(本社・台東区東上野)の18代目社長・村上友次郎氏ら愛好家たちでした。
石碑に刻まれた「スッポン感謝之塔」の題字は、10年前(57年11月)に亡くなった徳富蘇峰が書き記したもの。裏面にはスッポンのいわれが記されています。
小雨降る中、ボクシングのファイティング原田選手ら愛好家約100人が出席。まず村上社長のお孫さん(4歳)が除幕し、続いて上野寛永寺門主ら10人のお坊さんが読経を捧げ、約10匹のスッポンが1匹ずつ丁寧に池の中へと放流されたそうです。
参照 : 昭和42年11月17日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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