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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/11/17

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【今日は何の日?】11月17日=上野で「スッポン感謝之塔」の除幕式(1967年)/ 雑学ネタ帳

スッポン感謝之塔(上野).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

56年前の1967(昭和42)年。ある時は愛好者たちに舌鼓を打たせ、またある時は造血剤など薬用のため、年間で十数万匹が"消費"されているスッポンの霊を慰めようと、この日の午後、東京・上野不忍池の弁天堂前で「スッポン感謝之の塔」の除幕式に合わせて、スッポンの供養祭が行われました。

高さ約2mほどの石碑からなる感謝之塔建立の音頭取りをしたのは、江戸時代初期に創業したと伝わる村上スッポン本舗(本社・台東区東上野)の18代目社長・村上友次郎氏ら愛好家たちでした。

石碑に刻まれた「スッポン感謝之塔」の題字は、10年前(57年11月)に亡くなった徳富蘇峰が書き記したもの。裏面にはスッポンのいわれが記されています。

小雨降る中、ボクシングのファイティング原田選手ら愛好家約100人が出席。まず村上社長のお孫さん(4歳)が除幕し、続いて上野寛永寺門主ら10人のお坊さんが読経を捧げ、約10匹のスッポンが1匹ずつ丁寧に池の中へと放流されたそうです。

 参照 : 昭和42年11月17日付の読売新聞朝刊

      文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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