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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/11/24

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【今日は何の日?】11月24日=小道具の風船が爆発し、芦屋雁之助が重傷(1960年)/ 雑学ネタ帳

11月24日(芦屋雁之助).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

63年前の1960(昭和35)年。深夜0時ごろ、松竹京都撮影所第二ステージ(京都市右京区太秦)で正月用映画『続々番頭はんと丁稚どん』(的位邦雄監督)の撮影中、小番頭の雁七役で出演する芦屋雁之助さん(当時29歳)のお腹の中に入れていた風船が爆発。雁之助さんは胸、手、下アゴなど上半身を火傷し、全治2か月の重傷を負いました。

これは冒頭にて、丁稚役の大村崑さん(崑松)、芦屋小雁さん(小松)とともに並んで、ギャグを演じるおなじみのシーン。雁之助さんのお腹をふくらませるために、直径40cmほどのゴム風船をお腹の周囲に入れ、それに酸素ボンベからのゴム管経由でふくらませていました。

その風船をまたつぶすためにライターで火をつけたところ、周囲が燃え出し、風船も爆発してしまった模様です。

不幸中の幸いにして、雁之助さんの出演シーンは、ほぼ撮り終えていたため、映画は予定通りに封切り(61年1月3日)されました。

 参照 : 昭和35年11月24日付の読売新聞朝刊

        文 / 高木圭介

        

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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