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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/12/01

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【今日は何の日?】12月1日=東名高速で「ハイウェイラジオ」が放送スタート(1983年)/ 雑学ネタ帳

高速道路・ラジオ看板.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど40年前の1983(昭和58)年。自分が走行している高速道路上の交通情報カーラジオにて聴ける「ハイウェイラジオ(路側交通情報通信システム)」のサービスがこの日の正午よりスタートしました。

このハイウェイラジオは高速道路の沿道に張られたケーブルアンテナを通じて走行中の車に道路情報を流すというシステム。ドライバーはカーラジオ(AM放送)の周波数を1620kHzに合わせるだけで、事故工事気象条件などの詳しい情報を知ることができます。

かねてから日本道路公団(現・NEXCOグループ)が郵政省に免許申請しており、11月24日に免許交付。この日から東名高速の多摩川橋付近約2kmと港北パーキングエリア付近の約2kmと2か所で、午前7時~午後7時限定でサービスが始まったのでした。

アンテナの設置個所の手前には、「ハイウェイラジオ1620KHZ」と表示された予告標識が設置され、徐々にサービスが周知されていき、やがては全国へと拡大していったのでした。

まだ携帯電話やインターネットが存在しなかった時代、車中にて貴重な交通情報を知る手段はラジオこそが頼りだったのです。

 参照 : 昭和58年11月25日付の読売新聞朝刊

   文 / 高木圭介

        

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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