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【今日は何の日?】12月1日=東名高速で「ハイウェイラジオ」が放送スタート(1983年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
ちょうど40年前の1983(昭和58)年。自分が走行している高速道路上の交通情報をカーラジオにて聴ける「ハイウェイラジオ(路側交通情報通信システム)」のサービスがこの日の正午よりスタートしました。
このハイウェイラジオは高速道路の沿道に張られたケーブル、アンテナを通じて走行中の車に道路情報を流すというシステム。ドライバーはカーラジオ(AM放送)の周波数を1620kHzに合わせるだけで、事故や工事、気象条件などの詳しい情報を知ることができます。
かねてから日本道路公団(現・NEXCOグループ)が郵政省に免許申請しており、11月24日に免許交付。この日から東名高速の多摩川橋付近約2kmと港北パーキングエリア付近の約2kmと2か所で、午前7時~午後7時限定でサービスが始まったのでした。
アンテナの設置個所の手前には、「ハイウェイラジオ1620KHZ」と表示された予告標識が設置され、徐々にサービスが周知されていき、やがては全国へと拡大していったのでした。
まだ携帯電話やインターネットが存在しなかった時代、車中にて貴重な交通情報を知る手段はラジオこそが頼りだったのです。
参照 : 昭和58年11月25日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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