Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2023/12/02

#うちのセツ子が#うっかり#エバラ焼肉のタレ#ハッピーカムカム#メガネクリンビュー#今日は何の日?#平井#昭和43年#月の家円鏡#橘家圓蔵#江戸川区#浅草#落とし物

【今日は何の日?】12月2日=月の家円鏡が屋根に荷物をのせ、うっかり発車(1968年)/ 雑学ネタ帳

12月02日(月の家円鏡).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

55年前の1968(昭和43)年。午後6時30分ごろ、人気落語家の月の家円鏡さん(当時34歳=のちに橘家圓蔵と改名)が、愛車の屋根に荷物をのせたまま車を発車させて帰宅。当然のように荷物は途中で紛失していました。

この日、円鏡さんは台東区浅草のニッポン放送サテライトスタジオにてラジオ出演を終え、江戸川区平井の自宅に戻ろうと帰り支度を整え、近くの駐車場から愛車を発車させました。

ところが持っていたボストンバッグを愛車の屋根にのせたままだったのです。バッグの中には現金14万7,000円也と、翌日に九州・福岡へと向かうための航空券が入っていたのです。

走行中に「うっかり発車」に気がついた時には後の祭り...。ただちに警視庁浅草署に届け出たところ、夜9時半ごろに墨田区のタクシー運転手浅草ボウリング場前の路上に落とされているボストンバッグに気がつき、浅草署へと届けていてくれていたのです。

12月3日未明、同署から連絡を受けてバッグを受け取りに来た円鏡さんはホッと一安心。「うちのセツ子に叱られるところだった...」と、おなじみのギャグを交えつつタクシー運転手に感謝感謝。お礼として現金3万円を手渡したそうです。

 参照 : 昭和43年12月3日付の読売新聞夕刊

          文 / 高木圭介


 

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事