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【今日は何の日?】12月26日=日赤が警視庁に救急箱300個を寄贈(1964年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
59年前の1964(昭和39)年。この日の朝、日本赤十字社(日赤)より警視庁に救急箱が300個贈られることとなり、日赤の事務局長が警視庁を訪れ、警務部長にその1つと目録を手渡しました。
この救急箱はジュラルミン製で、手提げ金庫程度の大きさ。中には包帯、ガーゼ、ピンセット、マーキュロ液(いわゆる赤チン)など10種類の外傷治療品が詰められたもので、お値段にして1箱約4,000円程度の豪華版です。
実は4年前の60(昭和35)年にも800個が寄贈され、統計によると約7万人がこの救急箱のお世話になったそうです。それから4年、都内の人口増の勢いは止まらず、その間に交番、駐在所の数も1,274か所まで増えたため、増加分を補う意味も込めて、このたび300個が追加で寄贈されることとなった次第です。
日赤の事務局長は「使った中身は、そのつど日赤で補充します。大いに利用して、都民の生活を守って下さい」と語っていたそうです。
参照 : 昭和39年12月26日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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