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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/12/26

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【今日は何の日?】12月26日=日赤が警視庁に救急箱300個を寄贈(1964年)/ 雑学ネタ帳

救急箱(イラスト).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

59年前の1964(昭和39)年。この日の朝、日本赤十字社(日赤)より警視庁救急箱が300個贈られることとなり、日赤の事務局長が警視庁を訪れ、警務部長にその1つと目録を手渡しました。

この救急箱はジュラルミン製で、手提げ金庫程度の大きさ。中には包帯ガーゼピンセットマーキュロ液(いわゆる赤チン)など10種類の外傷治療品が詰められたもので、お値段にして1箱約4,000円程度の豪華版です。

実は4年前の60(昭和35)年にも800個が寄贈され、統計によると約7万人がこの救急箱のお世話になったそうです。それから4年、都内の人口増の勢いは止まらず、その間に交番、駐在所の数も1,274か所まで増えたため、増加分を補う意味も込めて、このたび300個が追加で寄贈されることとなった次第です。

日赤の事務局長は「使った中身は、そのつど日赤で補充します。大いに利用して、都民の生活を守って下さい」と語っていたそうです。 

 参照 : 昭和39年12月26日付の読売新聞夕刊

         文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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