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【今日は何の日?】1月2日=横浜市内、消防の難所で火災発生(1964年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
ちょうど60年前の1964(昭和39)年。夜7時25分ごろ、横浜市神奈川区子安通3丁目の建設工業会社の作業場付近から出火。同作業場や材木置場など木造平屋建て3棟、約380平方メートルが全焼しました。
出火場所は普段、火の気のない場所でしたが、付近では「消防の難所」として知られていた場所でした。というのも、現場は私立浅野中学・高校の前あたり。国鉄(現・JR東日本)京浜東北線の鶴見~新子安間、京浜急行線ならば生麦~京浜新子安(現・京急新子安)間の平行区間のうち、ちょうど国鉄と京急の線路に挟まれた、ごく狭い地点だったのです。
そのため消防車が現場付近まで入り込むことができず、横浜市消防局では第三出場を指令。消防車17台を出動させる一方で、夜7時30分ごろには京急に連絡して電車をストップさせたうえで、消防用ホースを京急の線路上に差し渡して消火作業を行いました。
京急線は品川発、京浜久里浜(現・京急久里浜)行きの下り特急がストップしたのをはじめ、上下線で合わせて13本が最長30分の遅れとなり、うち7本が運休。国鉄の京浜東北線は蒲田~鶴見間で折り返し運転となったそうです。
参照 : 昭和39年1月3日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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