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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/01/02

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【今日は何の日?】1月2日=横浜市内、消防の難所で火災発生(1964年)/ 雑学ネタ帳

消火活動(イラスト).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど60年前の1964(昭和39)年。夜7時25分ごろ、横浜市神奈川区子安通3丁目の建設工業会社の作業場付近から出火。同作業場や材木置場など木造平屋建て3棟、約380平方メートルが全焼しました。

出火場所は普段、火の気のない場所でしたが、付近では「消防の難所」として知られていた場所でした。というのも、現場は私立浅野中学・高校の前あたり。国鉄(現・JR東日本)京浜東北線鶴見~新子安間京浜急行線ならば生麦~京浜新子安(現・京急新子安)の平行区間のうち、ちょうど国鉄と京急の線路に挟まれた、ごく狭い地点だったのです。

そのため消防車が現場付近まで入り込むことができず、横浜市消防局では第三出場を指令。消防車17台を出動させる一方で、夜7時30分ごろには京急に連絡して電車をストップさせたうえで、消防用ホースを京急の線路上に差し渡して消火作業を行いました。

京急線は品川発、京浜久里浜(現・京急久里浜)行きの下り特急がストップしたのをはじめ、上下線で合わせて13本が最長30分の遅れとなり、うち7本が運休。国鉄の京浜東北線は蒲田~鶴見間で折り返し運転となったそうです。

 参照 : 昭和39年1月3日付の読売新聞朝刊

           文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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