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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/01/08

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【今日は何の日?】1月8日=テレビ爆発が原因で中央大学寄宿舎が全焼~レスリング部員が焼死(1974年)/ 雑学ネタ帳

割れ古いたテレビ.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど半世紀前の1974(昭和49)年。夜11時ごろ、中央大学富坂グラウンド内の同大学体育部合宿所(東京・文京区春日)に併設された寄宿舎から出火。木造平屋建ての同寄宿舎460平方mが全焼しました。

焼けた寄宿舎では、この日からレスリング部ボクシング部相撲部重量挙げ部の各部員40~50人が泊まり込み、冬季トレーニングに入ったばかり。この火事により同寄宿舎に寝泊まりしていたレスリング部員(19歳=文学部2年)が焼死体で発見されました。

富坂署が火事の原因を調査したところ、火元付近で友人と雑談していたレスリング部の3年生(21歳)が、出火の15分ほど前に3段ベッドの一番上にある寝床で、ポータブルテレビ(白黒の14型)のスイッチを入れて、下の段の部員と話していたところ、突如としてバーンという音とともにテレビが爆発していたことが判明。テレビ爆発の火の粉がシーツについた途端、たちまち火が燃え上がったと証言しています。

このテレビは前年(73年)に、この3年生部員が先輩から譲り受けたモノだったとか。また全焼した寄宿舎は55(昭和30)年ごろに建てられた老朽建物だったそうです。 
 
 参照 : 昭和49年1月8日付の読売新聞朝刊

       文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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