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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/01/13

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【今日は何の日?】1月13日=和洋でトリプル!すごい厄日で結婚式場がガラガラ(1984年)/ 雑学ネタ帳

01月13日(トリプル不吉).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど40年前の1984(昭和59)年。この日は「13日の金曜日」「仏滅」、そして「三隣亡(さんりんぼう)」と、西洋と東洋で不吉とされている迷信上の厄日が3つも揃うという珍しい日となりました。

13日の金曜日は年に1~2度、これに仏滅が加わる日は数年に1度、さらに三隣亡までが加わってしまうという極めてレアな厄日となったのです。大雑把に見積もって、数十年に1度のケースとなるそうな......。

仏滅や13日の金曜日は今もよく口にされますが、三隣亡とは陰暦に由来したもので、この日は葬儀や家の新築を避けるといった俗信があります。

数十年に1度という「トリプル厄日」ということで、この日に結婚式を挙げるカップルは極端に減ってしまい、都内の大手結婚式場はどこも閑散としたもの。40年前とはいえ、まだまだこういった日にお祝い事を控えるという迷信が根強く残っていたようです。

都内の主要結婚式場でも、明治記念館(港区)はあらかじめ休業。目黒雅叙園(目黒区)やホテル・オークラ(港区)でも結婚式はゼロ。キリスト教の青学会館(渋谷区)でも、この日の挙式はゼロだったそうです。

実際、この日の日本列島で目立った不幸な出来事はなく、あえて言うなれば、「スーダラ節」「無責任一代男」「だまって俺について来い」など数々のクレージーキャッツ楽曲、TVアニメ『エイトマン』主題歌など、長年、明るく元気な楽曲を作り続けた作曲家・萩原哲晶(はぎわら・ひろあき)さんが、58歳でお亡くなりになったことでした。

  参照 : 昭和59年1月13日付の読売新聞夕刊

          文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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