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【今日は何の日?】1月17日=環七が着工59年目にして全線開通・葛飾区(1985年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど40年前の1985(昭和60)年。東京都内の大動脈である都道「環状七号線」がこの日、着工以来、59年目にして全線開通。最後の工事区間となっていた葛飾区青戸~奥戸間(2.2km)で、午前10時より開通記念式典が行われました。
環七通りは大田区東海1丁目から江戸川区臨海4丁目までの全長57.2km。今から98年前の1927(昭和2)年に都市計画決定されて建設がスタート。耕地整理、区画整理事業とともに整備され、戦争を挟んで戦後も戦災復興の重要課題として47(昭和22)年1月から杉並区高円寺にて早くも再着工されました。
とくに64(昭和39)年の東京オリンピック前の4年で一気に建設が進みました。73(昭和48)年のオイルショック以降は、建設もペースダウンしてしまい、葛飾区青戸地区では道路予定地の下に遺跡「葛西城跡」があったことから、付近住民の反対運動が起き、発掘調査にも時間がかかってしまいました。総事業費は時価に換算して約1兆2,000万円にまで膨れ上がりました。
記念式典は午後2時からの一般開放に先立ち、中川に新設された青砥橋の上で実施。東京都の続訓弘(つづき・くにひろ)副知事ら5人によるテープカットとともにくす玉が割られと同時に、紙吹雪の舞う中、地元住民ら約400人が橋を渡り初め。続いて車に乗り込むと、約2km離れた青砥陸橋までパレードしました。
参照 : 昭和60年1月17日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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