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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/02/16

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【今日は何の日?】2月16日=高倉健と江利チエミが結婚式(1959年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

65年前の1959(昭和34)年。人気歌手の江利チエミさん(当時22歳=本名・久保智恵美)と東映の若手俳優・高倉健さん(当時28歳=本名・小田剛一)の結婚式がこの日の午後、東京・帝国ホテルにて行われました。

媒酌人は新郎・健さんが所属する東映の大川博社長夫妻。帝国ホテルの前には昼過ぎから「ひと目でいいから――」という女学生ファンが100人以上も殺到。式場、披露宴会場には百数十人ものカメラマンで埋め尽くされ、記者会見の声も聞き取れないほどの騒ぎだったそうです。

この日は健さん28歳の誕生日。現在の感覚すると、大スター同士の「世紀の結婚」という印象ですが、当時はすでに数々のヒット曲を飛ばし、数々の主演映画でも活躍していた新婦・チエミさんの人気が圧倒的に高く、新聞や雑誌の記事でも、あくまで主人公はチエミさんといった感じです。健さんが後のイメージへとつながる網走番外地シリーズ昭和残侠伝シリーズで大人気となるのは6年後(65年)のことでした。

チエミさんは東宝映画のサザエさんシリーズも大当たりしている最中。当時はまさにサザエさんのイメージでした。1か月前には映画『サザエさんの結婚』も公開され、劇中でも婚約中だったマスオさん(小泉博さん)とゴールイン。まさに私生活と役柄がリンクしていたようなタイミングでした。 

スクリーンや舞台では、いつも茶目っ気たっぷりなチエミさんでしたが、この日ばかりは白無垢姿のおしとやかモードで、やや上がり気味...。美空ひばりさんジョージ川口さん力道山さんら芸能関係を中心とした友人400人から盛大な祝福を受けていました。

披露宴を終えたお二人は、すぐに羽田空港へと向かい、あわただしく夜9時発の日航機でハワイ、アメリカへの新婚旅行に出発しました。

 参照 : 昭和34年2月17日付の毎日新聞朝刊

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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