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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/02/19

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【今日は何の日?】2月19日=将棋女流プロの新名人「直子ちゃん」はセーラー服(1983年)/ 雑学ネタ帳

02月19日(林葉直子).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

41年前の1983(昭和58)年。東京・千駄ヶ谷の将棋会館にて行われた第九期将棋女流名人戦蛸島彰子女流名人(当時36歳)と、挑戦者・林葉直子女流王将(当時15歳)の五番勝負が行われました。夕刻の第四局、百一手までで林葉女流王将が勝利し、3勝1敗にて林葉さんが初の女流名人となりました。

制服姿で対極に臨んだ林葉さんは当時、福岡市立平尾中学に在学中の3年生。すでに可憐なルックスとともに「直子ちゃん」の愛称とともに将棋界のアイドル的存在ではありましたが、女流王将とともに女流名人を得て二冠を独占。メディアへの露出も多く、一気に女流将棋のアイコン的存在となりました。

6歳で将棋を覚えた林葉さんは、小学6年生(11歳)にしてアマ女流名人戦に優勝。その後は米長邦雄棋王に入門。6級でプロ育成機関である奨励会に入会しました。全員が男性棋士である奨励会においては、この時点で4級でしたが、女流棋戦では無敵ぶりを発揮し、82(昭和57)年4月には女流王将を獲得。82年度は女流棋戦に17連勝するなど、破竹の快進撃を続けていました。

敗れた蛸島さんは女流名人四期女流王将三期保持の実力者。それまで女流の第一人者であり続けましたが、15歳・林葉さんの若さに押し切られる格好となりました。

 参照 : 昭和58年2月20日付の読売新聞朝刊 

            文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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